プロフィール

英雄の皮を被った何にもなれないモノ。

――それでも、僕は生きていかなければならない。

「『英雄』も『人殺し』も一緒だよ。違いなんて殺した人数の差でしかない」

| 一人称 | 素:僕  (私) | | --- | --- | | 二人称 | 素:きみ、お前  (あなた) | | 三人称 | 素:あの人  (彼、彼女) | | 趣味 | 自然の中でぼーっとすること 音楽、絵画鑑賞 再会した幼馴染と遊ぶ、手合わせすること ケビンに寄りかかること(自宅限定) | | 特技 | 気配を消すこと エーテル操作 飛び退き技や接近技で任意の場所に位置取ること 早食い |

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性格

一匹狼な性格で一人、孤独を好む。

今までの経験から「他人に優しくすると自分の首を絞める」という思考が根底にあり、人付き合いはそれとなくこなすものの「友人であろうと自分以外は他人である」という考えを持つ。 大半の人間や蛮族、友好部族のことは「自分には無関係」だと割り切っており、他人の生死に興味が無い。良くも悪くも自己中心的なこの性格が災いし、合わない人とはとことん合わない。

幼馴染であるミコッテの男性や恋人であるケビン、また心を許した数少ない相手には喜怒哀楽が隠れずに出るため、人間らしさが見える。

今まで何度も危険な目に遭ってきて殺されそうになったこともあるためか、年齢に対して考えが全体的に大人びている。生きていたい世界じゃないけど、まだ死にたい気分じゃない、で世界を生きている。今は死んだら恋人が悲しむし、その勢いのまま後追い自殺して追っかけてきそうだしで勘弁してほしいので生きることを選択している。

ただの冒険者だったのに、いつの間にか英雄呼ばわりされていることに違和感を覚えている。 光の戦士や英雄になりたくてなったわけではないので、こう呼ばれることに辟易しており「勝手に人を祀り上げるな」と内心では思っている。

そのため基本的に自分が「光の戦士である、英雄である」ということをおっぴろげに言うことはなく、基本的にただの冒険者として身を隠している。聞かれたら答えてくれる……かもしれない。

「英雄だから人を殺しても罪に問われない」という無意識下の常識に助けられていることも事実であり、それを分かっているからこそ、一般市民には悩みを吐き出せずにいる。

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